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上海外為市場=人民元1年7カ月ぶり安値、一時6.8元台 週間では6週連続下落

[上海 13日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場はさらに下落し、対ドルで1年7カ月強ぶりの安値を付けた。重要な節目を一時突破し、週間では6週連続の下落となりそうだ。

人民元は過去4週間、上昇するドルに対して6%以上値を下げている。

スタンダード・チャータードの中国マクロ戦略担当責任者、劉潔(ベッキー・リウ)氏は「中国当局は、元の下落が秩序立ったものである限り、さらなる元安を容認しているように思える。為替政策は輸出圧力緩和を通じて成長圧力を和らげる選択肢の一つのようだ」と語った。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始に先立ち、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.7898元の新たな安値水準に設定。前営業日の6.7292元より606ポイント(0.9%)の元安だが、ロイター試算の6.7955元より57ポイント元高となった。

スポットの人民元は6.7900元で始まり、すぐに6.8元を超えて6.8150元と2020年9月30日以来の安値を付けた。

中盤時点では前営業日終値比53ポイント安の6.7925元となっている。

人民元の急速な下落は、主要貿易相手国通貨に対する人民元の価値も押し下げている。CFETS人民元バスケット指数は100.8まで低下し、21年11月以来の低水準を付けた。公式データに基づくロイターの算出によると、今年に入ってからの下落率は1.63%となっている。

ANZの中国担当シニアストラテジスト、ケイ兆鵬氏は、当局は中国の輸出競争力を守るため人民元のバスケット指数をより快適な水準に誘導したいのではないか、と指摘。「私の感覚では、バスケット指数を98以下に抑えることが目標だと思う」と述べ、ここ数年のバスケット指数は通常92─98のレンジで推移していたと説明した。

中盤時点で、ドル指数は前営業日終値の104.851から104.64に低下し、オフショア人民元は1ドル=6.8108元。

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