May 14, 2018 / 6:39 AM / 2 months ago

武田薬、19年3月期は減収減益見通し シャイアー買収関連は含まず

[東京 14日 ロイター] - 武田薬品工業は14日、2019年3月期(国際会計基準)の連結営業利益が前年比16.9%減の2010億円になるとの見通しを発表した。同社は8日にアイルランド製薬大手シャイアーの買収で基本合意に達したが、買収提案関連の影響は、業績予想に含んでいない。

トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト11人の営業利益予測の平均値は2162億円となっている。

連結売上収益は、同1.9%減の1兆7370億円の見通し。多発性骨髄腫治療剤「ニンラーロ」や潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」など主力製品の伸長により実質的な売上収益は増加するものの、事業売却と為替影響で減収となる見通し。

前提為替レートは、1ドル=108円(前期は111円)、1ユーロ=133円(同129円)など。研究開発費は3110億円(同3254億円)を計画している。

2018年3月期の連結売上収益は前年比2.2%増の1兆7705億円、営業利益は同55.1%増の2417億円となった。主力薬の伸長と為替円安による439億円の押し上げ効果などから、増収となった。利益面では、増収による利益増に加え、和光純薬工業の株式売却益や固定資産売却益を計上している。 (清水律子)

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