August 30, 2019 / 6:55 AM / 25 days ago

上海外為市場=人民元は下落、月間では1994年以来の大幅安

[上海 30日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルに対して再び下落している。貿易を巡る米国との対立や国内経済の鈍化を背景に、月間ベースでは人民元レートが一本化された1994年以来の大幅安となる見込み。

元は今月、対ドルで3.7%以上下落している。

前日には、米中両国が通商交渉を再開する可能性を示唆したことを受け、貿易戦争が収束に向かうとの期待が広がり、国内スポット市場の元は11営業日ぶりに反発していた。

しかし、きょうの取引では1ドル=7.1495元で始まった後、中盤のレートは7.1511元と、前日終値比で81ポイントの元安。

市場取引開始前に発表された対ドル基準値(中間値)は1ドル=7.0879元と、11年半ぶりの元安水準となった。前日の基準値(7.0858元)比21ポイント元安で、2008年3月14日以来の元安水準。

ただ、ロイターがまとめた予想(7.1237元)と比べると318ポイント(0.45%)元高だった。

トレーダーによると、午前の取引では企業のドル需要が引き続き強く、スポット市場の元の重しとなった。

上海の中国系銀行のチーフトレーダーは「新たな関税の発動がなければ、スポット市場の元は現在の水準で値固めとなるだろう」と述べ、米国による関税の発動が先送りされれば元は上昇する可能性があると付け加えた。

スタンダード・チャータード銀行(香港)の中国マクロ戦略部門責任者、ベッキー・リウ氏はリポートで、中国当局は「急激な変動を引き続き抑制しつつ、秩序ある形でさらなる下落を容認する可能性がある」と指摘。年末時点の人民元の見通しを1ドル=7.23元とし、7月に示した6.86元から修正した。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.1555元。

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