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〔マーケットアイ〕外為:NZドル/円は弱含み、調整売りで2週間ぶり安値圏
2017年11月14日 / 05:25 / 5日後

〔マーケットアイ〕外為:NZドル/円は弱含み、調整売りで2週間ぶり安値圏

[東京 14日 ロイター] -

<14:19> NZドル/円は弱含み、調整売りで2週間ぶり安値圏

ニュージーランド(NZ)ドル/円は弱含み。一時77.97円まで下落し、約2週間ぶりの安値をつけた。

NZ準備銀行(中銀)が利上げ時期予想を前倒ししたことで、9日には一時79円半ばまで上昇していた。前倒ししたとはいえ、予想時期が2019年第2・四半期と1年以上先であることや、政策の先行き不透明感が嫌気されたもようで、その後は調整が入っていた。

悪材料が重なり、10月31日につけた直近安値77.34円を下回れば、年初来安値圏となる75円台も視野に入ってくるという。

ニュージーランドでは、9月の総選挙の結果を受け、労働党とNZファースト党の新連立政権が発足した。

<12:03> 正午のドルは113円後半、前日高値上回るも114円に乗せられず

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時点とほぼ同水準の113.63/65円。

早朝113.60円台で推移していたドルは、午前9時過ぎに113.73円まで上昇し午前の高値を付けた。「特段の材料がないなかで、調整的な買い戻し」(証券会社)だという。その後はいったん反落し、午前11時台に再び113.72円まで上値を伸ばしたものの、114円に乗せることはできなかった。

きょうはECB主催のシンポジウムでの主要中銀総裁の発言、明日には米消費者物価指数の発表を控え、「様子見ムードが広がっている」(前出の証券会社)という。

また、VIX指数が昨日も一時12台に上伸するなど、金融市場には、株価の先行きを不安視してリスクオンになりにくい雰囲気があるとされ、「このまま、ずるずる円安になる相場ではなさそうだ」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

VIX指数は前日11.50と前営業日比1.86%高で取引を終えたが、ザラ場では一時12.18まで上昇し、前週9日につけた2週間ぶり高値12.19に迫った。

<11:21> 英ポンド149円付近、メイ首相の求心力の一段低下で下値リスク

英ポンドは149.03円付近。朝方一時149.21円まで買い進まれたが、その後は反落した。前日は148.04円まで下落して10月20日以来3週間超ぶりの安値を付けた。

英サンデータイムズ紙が、与党・保守党議員の40名がメイ首相に対する不信任を表明する書簡の署名に同意したと伝えたことが背景。

また、14日から議会で始まるEUの法令を英国の法律に置き換える手続きに関する法案審議では、議会側が政府の権限を縮小する形の修正を要求するとみられている。

一方、クレジット会社ビザが発表した10月の英消費支出(インフレ・季節調整後)は前年同月比2.0%減少。過去4年余りで最大の落ち込みで、所得の減少が消費を圧迫していることがあらためて示された。前月比では0.9%減少。

英中銀(BOE)は先週、政策金利を0.25%から0.50%に引き上げた。

「所得が減少する中で物価が上がり、悪い金利上昇が起こっている。メイ首相の求心力が低下するのも無理はない」(国内エコノミスト)とみられ、一段の英ポンドが警戒されるという。

<10:40> ドル113後半、VIXの上昇でリスクオンになりにくい環境  

ドルは113.70円付近。米10年国債利回りは2週間ぶりの水準となる2.411%付近まで上昇している。

ドル/円相場は米長期金利と高相関を保ってきたものの、足元では「米長期金利に鈍感になりつつある。VIXの上昇が表す株式市場に対する不安心理が広がり、簡単にリスクオンにはなりにくい」とFXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏は指摘している。

VIX指数は前日11.50と前営業日比1.86%高で取引を終えたが、ザラ場では一時12.18まで上昇し、前週9日につけた2週間ぶり高値12.19に迫った。

<09:11> ドル113円後半で前日高値を上抜け、114円台トライの機運はなしか

  ドルは113.68円付近。一時113.73円まで上昇し、前日の高値113.71円を上抜けた。

「米長期金利はニューヨーク終盤とほぼ同水準で、米長期金利の支援がないと114円台に安定的に乗せるのは難しそうだ」(国内銀)という。

他方、113円付近では、国内機関投資家の買い需要があるとの指摘も出ており、きょうの東京時間の取引で112円台をみる可能性も低そうだ。

<07:52> ユーロ1.16ドル後半、ECB副総裁「緩和継続が必要」

ユーロ/ドルは1.1664ドル付近で小動き。ユーロ/円は132円半ばで同じく小動き。

欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は13日、ユーロ圏では成長が加速し失業率が低下しているものの、インフレ率は目標の2%に届いていないとして、緩和的な金融政策を続ける必要があるとの見解を示した。

為替市場の反応は限定的だったが、ECBによる資産買い入れ圧縮のペースを巡っては、慎重な見方も出ている。

他方、国際通貨基金(IMF)は13日、欧州に関する最新の地域経済見通しを発表し、欧州の経済成長は本調子になってきているが、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が混乱を招けば、英国、ユーロ圏ともに成長率は「かなり」押し下げられる可能性があるとの見方を示した。

<07:37> ドル113.10─114.10円の見通し、ECB主催のシンポジウムに関心

ドル/円は113.64円付近、ユーロ/ドルは1.1664ドル付近、ユーロ/円は132.55円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.10―114.10円、ユーロ/ドルが1.1610─1.1710ドル、ユーロ/円が131.90―132.90円とみられている。

きょうは日本時間午後7時から、欧州中央銀行(ECB)主催のシンポジウムが開催されえる予定で、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁が討論会に参加する。「各総裁の発言内容に注目したい」(外為アナリスト)という。

最近の外為市場では、ドルが114円台にしっかり乗せられない状況が続いており、「株高や実需のフローがあっても、ずるずると円安になる相場ではなくなってきている」(同)との指摘が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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