May 2, 2018 / 5:55 AM / 7 months ago

上海外為市場=人民元が2カ月半ぶり安値、休場中のドル上昇受け

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで約2カ月半ぶりの水準に下落した。ドルの一段高を受けて中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値(中間値)を大幅な元安水準に設定したことが重しとなった。

この日の基準値は1ドル=6.3670元。前営業日の基準値(6.3393元)に比べて277ポイント(0.44%)元安水準で、1月25日以来約3カ月ぶりの元安。上海市場は祝日のため4月30日、5月1日と休場だった。

基準値の元安方向への一日の変動率としては2月9日以来の大きさとなった。

国内スポット市場は、1ドル=6.3524元で始まった後、2月22日以来の安値である6.3639元を付けた。中盤のレートは6.3594元と、前営業日終値に比べて284ポイント元安。

市場関係者は、人民元相場は、休場中の海外でのドル高に歩調を合わせた動きになったと述べた。

上海在勤の国内系銀行のトレーダーは、元のスポット相場が確実に最近のレンジを突破し、下落局面に入ったかどうかを判断するのは時期尚早と指摘。

「企業はドル大幅高を受けてパニック的なドル買いに走ってはいないが、ドルのポジションを手じまいする地合いではなかった」と語った。

市場の注目は3、4の両日に開かれる米中通商協議に移っている。

元は前月、ドルに対して0.9%下落と、月間で昨年9月以来の大幅下落となった。ただ、中国外貨取引センター(CFETS)の貿易加重ベースによるCFETS人民元指数は0.66%上昇した。同指数は週間・月間で発表され、前月末は97.37だった。

オフショア人民元は6.3592元。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.465元。基準値比で1.52%の元安となっている。

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