September 12, 2018 / 5:04 AM / 2 months ago

シドニー外為・債券市場=豪・NZドルは2年半ぶり安値圏、米中貿易戦争が激化

[シドニー 12日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルとニュージーランドドルが対米ドルで下落し、2年半ぶりの安値圏で推移している。貿易摩擦を巡る米中の亀裂が深まる中で、投資家は安全資産への投資を選好している。

豪ドルは0.3%安の0.7099米ドル。11日には一時0.7085米ドルと、2016年2月以来の安値まで下落した。年初から現在までの下落率は9%超に達しており、2017年の上昇分をすべて失った。

NZドルは0.6510米ドル。11日には、豪ドルと同じ16年2月以来の安値となる0.6501米ドルまで下落した。昨年2.3%上昇した後、今年は年初から8.2%下落している。

中国は11日、米国が反ダンピング(不当廉売)関税を巡る世界貿易機関(WTO)の勧告を順守していないとして、米国に年間70億ドル規模の制裁措置を科す承認をWTOに求める方針を示した。

一方、トランプ米大統領は同日、中国との貿易問題について、米国は強硬な姿勢を崩さないと表明した。

豪州では、12日公表された9月の消費者信頼感指数が前月から3.0%の大幅低下。昨年11月以降で最も弱い数字となった。政治の不安定化と大手銀行による相次ぐ住宅ローン金利の引き上げが要因とみられる。

AMPのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏はリポートで「消費者信頼感と景況感の弱い数字は、豪中銀が長期に渡り政策金利を据え置くという当社の見方と一致しており、次の変更が利下げになる可能性を排除することは時期尚早だ」と述べた。

豪国債先物はほぼ横ばい。3年物が前日と変わらずの97.975、10年物は0.5ティック安の97.4125。

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