October 28, 2019 / 5:58 AM / 19 days ago

上海外為市場=人民元は2週間ぶり高値、米中通商合意への期待で

[香港 28日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、2週間ぶりの高値を付けた。米中両政府が、「第1段階」通商合意の部分成立に近づいていると発表したことを受け、買いが先行している。

中国の劉鶴副首相は北京時間の25日夜、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表およびムニューシン米財務長官と電話協議を実施。協議後、USTRは「特定の問題について前進し、一定の分野で合意に近づいている」とした。

国内スポット市場の元は一時、前営業日比0.18%高の1ドル=7.0523元と、10月14日以来の高値を記録。中盤時点では0.08%高の7.0587元。

オフショア市場の人民元相場は0.06%安の7.057元。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前にこの日の元の対ドル基準値(中間値)を7.0762元に設定。ロイターがまとめた市場予想の7.0769元に近い水準だった。

OCBCのアナリストはこの日の調査ノートで、米中閣僚による電話協議は「第1段階の合意成立が間近との期待を高める公算が大きい」と指摘。「市場は今週、通商合意を徐々に織り込むとみられ、1ドル=7元の大台を試すかもしれない」とした。

ただ、今週は重要な会合が複数予定されているため慎重に元を買う動きが大勢となっている。

米連邦準備理事会(FRB)は今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定するとみられている。北京時間の31日早朝に結果が判明する。

中国では第19期中央委員会第4回全体会議(4中全会)がこの日、開幕した。

上海のトレーダーは、人民元についてコメントが出る可能性は低いが、中国の通商政策が変化する兆しを市場は注目するだろうと述べた。

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