November 19, 2019 / 6:06 AM / 22 days ago

上海外為市場=元が一時2週間ぶり安値、米中交渉巡る不透明感で

[上海 19日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで一時2週間ぶりの安値を付け、その後下げ幅を縮小した。米国による段階的な関税撤廃を巡り米中貿易交渉が難航している可能性があることから、慎重ムードが広がった。

CNBCは18日、関係筋の情報として、中国政府が米国との通商合意を巡り悲観的なムードになっていると報じた。米中当局は当初、第1段階の通商合意の一環として貿易戦争の過程で発動した追加関税を段階的に撤廃するとの合意に至ったと発表していたが、トランプ大統領が今月初旬に関税撤回で合意はしていないと発言したことが引き金になっているという。

ただ、米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ) に対する米国製品の禁輸措置の猶予期間を再び90日間延長したとのニュースが元の下値を支えた。

北京在勤のトレーダーは「序盤で下げたのは前夜のニュースが主な要因だが、元はすぐに安定した」と指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)が取引開始前に設定したこの日の人民元の基準値(中間値)は1ドル=7.0030元で、前日の基準値(7.0037元)よりもやや元高となった。

国内スポット市場の元は7.0288元で取引を開始し、7.0295元まで下げた。中盤のレートは7.0267元で、前日終値比12ポイントの元安。

みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏(香港)は「米中貿易交渉に関する強弱のニュースが飛び交うなか、人民元は最近、7元台でこう着状態となっていた。投資家は第1段階の合意についてしびれを切らしつつあり、12月半ばの米関税引き上げ期日も懸案となっている」とリポートで述べた。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.0282元と、スポット市場に比べて0.02%元安となった。

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