November 22, 2019 / 6:07 AM / 16 days ago

上海外為市場=人民元小幅安、通商交渉巡り警戒感 週間では2週連続下落

[上海 22日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅安。米中貿易交渉の展開を巡り投資家が警戒感を強める中、週間ベースでは2週連続の下落となる見込み。

ここ数カ月の人民元の動きは主に米中協議を巡る観測に左右されてきた。現在では「第1段階」の通商合意が近く実現することに懐疑的な見方も出ている。

トランプ米大統領は、中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っているかどうか米政府に毎年検証を求める「香港人権・民主主義法案」に署名する見込みで、トレーダーは通商交渉がさらに複雑化する可能性があると指摘する。

OCBC銀行はリポートで「香港人権法案は市場にとって依然として不確定要素だ。今後10日以内に成立するのはほぼ確実だ。中国側からの詳細な報復措置はまだ示されていない」とした。

中国人民銀行(中央銀行)が取引開始前に設定したこの日の人民元の基準値(中間値)は1ドル=7.0306元で、2週間半ぶりの元安水準。前日の基準値(7.0217元)に比べて89ポイント(0.13%)の元安となった。

国内スポット市場の人民元相場は、7.0266元で取引を開始。中盤時点では7.0323元と、前日終値比36ポイントの元安で推移している。この水準で取引を終えれば、週間ベースでは2週連続で下落することになる。

複数の外為ストラテジストは、年末と2020年にかけての人民元見通しは、米政府が12月15日に中国製品への追加関税を発動するかどうかにかかっているとの見方を示した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は21日、関係筋の話として、中国政府が米政府に新たな対面通商協議を提案したと伝えた。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.0334元。

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