(配信時間に応じて内容を更新します) [2日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3518.7595 - 70.0221 - 1.95 3569.8919 3569.8919 3514.3386 前営業日終値 3588.7816 中国 CSI300指 5081.117 -148.547 -2.84 5186.661 5186.661 5074.362 <.CSI30 数 0> 前営業日終値 5229.664 香港 ハンセン指数 28310.42 -517.53 -1.80 28859.02 28859.02 28231.73 前営業日終値 28827.95 香港 ハンセン中国株 10415.58 -247.81 -2.32 10662.20 10662.20 10389.95 指数 前営業日終値 10663.39 韓国 総合株価指数 3281.78 -0.28 -0.01 3282.81 3295.68 3278.19 前営業日終値 3282.06 台湾 加権指数 17710.15 -3.79 -0.02 17745.69 17795.88 17676.98 前営業日終値 17713.94 豪 S&P/ASX 7308.60 +43.00 +0.59 7265.60 7312.30 7265.60 指数 前営業日終値 7265.60 シンガポ ST指数 3128.95 +4.76 +0.15 3139.55 3142.30 3123.48 ール 前営業日終値 3124.19 マレーシ 総合株価指数 1533.35 -0.88 -0.06 1533.70 1536.00 1529.68 ア 前営業日終値 1534.23 インドネ 総合株価指数 6023.008 +17.050 +0.28 6020.074 6043.432 6014.87 シア 前営業日終値 6005.958 フィリピ 総合株価指数 7002.26 +38.25 +0.55 6976.27 7002.26 6963.44 ン 前営業日終値 6964.01 ベトナム VN指数 1420.27 +3.19 +0.23 1422.89 1424.28 1415.82 前営業日終値 1417.08 タイ SET指数 1578.49 -15.26 -0.96 1591.37 1596.05 1574.92 前営業日終値 1593.75 インド SENSEX指 52484.67 +166.07 +0.32 52434.55 52527.90 52177.68 <.BSESN 数 > 前営業日終値 52318.60 インド NSE指数 15722.20 +42.20 +0.27 15705.85 15738.35 15635.95 前営業日終値 15680.00 東南アジア株式市場は、タイ市場が反落。首都バンコク周辺などで制限措置が実施さ れているにもかかわらず、タイの新型コロナウイルスによる死者数が3日連続で過去最高 を記録したことが弱材料になった。 フィリピン市場は約4カ月ぶり高値を付け、続伸して引けた。前日に失業率低下が発 表されていた。 シンガポール市場は反発。地元メディアによると、政府高官は新型コロナウイルス感 染者数の減少を踏まえて12日から制限措置が緩和されると述べた。 中国株式市場は下落。経済成長を巡る懸念から幅広い銘柄が売られ、優良株指数は約 4カ月ぶりの大幅な下げとなった。 上海総合指数、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構 成するCSI300指数 はともに3月初め以降で最大の下落率となった。 モルガン・スタンレーはノートで「決算シーズンを前に利益回復に不透明感が広がり 、マクロの成長に鈍化の兆しが出ていることから、市場はまだ強気に転じるのでなく、よ り明確なサインを探している状態だ」と述べた。 モルガン・スタンレーは、4─6月に見られた幅広いマクロ面の低迷を理由に中国の 第2・四半期経済成長率見通しを引き下げた。 今週発表された中国の購買担当者景気指数(PMI)は製造業、非製造業ともさえな い内容だった。 モルガン・スタンレーは、航空機やデリバリーの利用、自動車販売などが示すように 、新型コロナウイルス感染再拡大で消費が低迷し、コロナ前の伸びを下回っていると指摘 した。 ただ、米運用会社バンガードは2日、中国当局がさらに政策を緩和する可能性は低い との見方を示した。 ステート・ストリート・グローバル・マーケッツは、アジアでは6月に投資センチメ ントが急激に悪化したと指摘し、中国の引き締め懸念の高まりや、新型コロナ変異株「デ ルタ株」の影響を巡り強まる不透明感を挙げた。 この日は、消費関連、ヘルスケア、証券株の下げが目立ち、不動産株も 販売鈍化や融資条件厳格化を背景に売られた。 ムーディーズのシニアアナリストは「与信引き締まりや投資心理が低迷する中、オン ショア、オフショアの資本市場は不安定な状態が続く」と予想した。 香港株式市場も過去7週間で最大の下げを記録した。中国の経済成長減速や政策引き 締めに対する懸念が圧迫した。 中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<070 0.HK>などを含むテック株指数が3.2%下落。 巨額債務を抱える不動産開発大手、中国恒大集団は0.6%安。6月の不 動産販売は前年比5.8%減だった。 シドニー株式市場は反発して引けた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けたロック ダウン(都市封鎖)からの経済再開に向け、オーストラリアのモリソン首相が制限措置を 4段階で緩和する計画を発表したことが好感された。 エネルギー株指数は原油高に支援され、上昇率が最大となった。ウッドサイ ド・ペトロリアムとサントスはそれぞれ2.5%超上げた。 金融株指数は0.8%高で終了。コモンウェルス銀行(CBA)と ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は0.8%高まで上昇した。 このほか、IDPエデュケーション は20.3%高。インド市場で英語検 定試験IELTSを単独運営すると発表したことが材料視された。 この日上場したギャンブルサービス会社のブルーベット・ホールディングス は、公開価格から75%上昇。 ソウル株式市場は、ほぼ横ばいで引けた。米国の好調な経済指標よりも新型コロナウ イルスの感染の急拡大が材料視された。 総合株価指数(KOSPI)は週間では0.64%安と、7週ぶりに反落した。 1日に発表された米国の新規失業保険申請件数は改善を示したものの、韓国の新規感 染者数が800人を突破し、約6カ月ぶりの高水準となったことから、リスク選好が低下 した。 主力銘柄は、半導体大手のサムスン電子が0.12%安、同業SKハイ ニックスは1.61%安。一方、インターネット検索大手のネイバー<035420 .KS>は0.24%上昇した。 海外勢は1303億ウォン(1億1484万ドル)相当の売り越し。 6月の韓国の消費者物価指数(CPI)は3カ月連続で前年同月比2%超の上昇を維 持し、約9年ぶりの高水準で推移した。金融政策当局に早急な利上げを求める圧力が強ま っている。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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