July 16, 2018 / 6:25 AM / 3 months ago

上海外為市場=指標軟化で節目割れ、一時2週間ぶり安値

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、国内経済指標がやや軟化したことを受けて一時節目を割り込み、2週間ぶりの元安水準を付けた。ただ、その後は急速に下落分を取り戻している。

中国国家統計局が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.7%増となり、第1・四半期から若干減速した。また、6月の鉱工業生産は約2年ぶりの低い伸びとなった。

人民銀行はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.6758元に設定。前営業日基準値(6.6727元)と比べ31ポイントの元安水準だった。

国内スポット市場の元は6.6877元で取引開始後、間もなく心理的な節目の6.70元を突破し、7月3日以来の元安水準となる6.7060元を付けた。

ただ、中盤では6.6905元と、前営業日終値比で88ポイントの元高となっている。基準値比では0.22%の元安。

トレーダーは、元が6.70元を割り込んだ時点で一部でドルに利益確定売りが出たと指摘した。

人民元があまりに短期間に急落すれば当局が何らかの介入に動くとの見方から、一部の市場関係者は6.7元の水準に警戒感を示している。

みずほ銀行(香港)のシニアアジア通貨ストラテジスト、ケン・チュン氏は、前週や16日に発表された統計は広い範囲での景気減速を示唆しており、下期の金融緩和への期待を高めるものだと指摘した。また、人民元は16日の上海終値が6.70元より元安になるかどうかが「非常に重要」との見方を示した。

オフショア人民元は6.7075元と、国内スポット市場との比較で0.25%の元安。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.763元と、基準値比で1.29%の元安。

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