July 23, 2019 / 5:51 AM / in a month

上海外為市場=元が2週間ぶり安値圏、市場は主要中銀の金利決定待ち

[上海 23日 ロイター] - 上海外国為替市場では、薄商いの中、人民元が対ドルで約2週間ぶり安値圏で推移。市場は海外の主要中央銀行の金融政策決定を見守っている。

トレーダーによると、市場参加者は世界の為替市場の方向性がより明確になるのを待っているため、ボラティリティーの低下と出来高の減少が続いている。

中盤時点での出来高は101億3100万ドル。前日の出来高は、旧正月の休暇と重なった2月1日以来の低水準だった。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8818元に設定。前営業日の基準値(6.8759元)比で59ポイント(0.09%)の元安水準。

国内スポット市場の人民元は6.8819元で取引を開始。一時、7月10日以来の安値となる6.8848元を付けた。

中盤のレートは6.8822元で、前日終値比で5ポイントの元安。

トレーダーらは、欧州中央銀行(ECB)が今週25日に開く理事会と米連邦準備理事会(FRB)が来週30─31日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)での決定が主要通貨に与える影響を見極めようとしている。

INGのエコノミストは「米中通商協議が来週再開されるとのニュースはリスク志向にプラスだが、中東情勢の緊迫に伴う原油高はマイナスだ。今週のECB理事会と来週のFOMCを控え、市場には様子見姿勢が広がると予想される」と指摘した。

サウスチャイナ・モーニング・ポストは22日遅く、関係筋の話として、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官が率いる米代表団が来週、協議のため中国を訪問する見通しと伝えた。

複数のトレーダーによると、元が節目の1ドル=6.9元に近づくにつれ、人民銀行による介入への警戒感から、市場は元売りに消極的になっているという。

人民銀行はこの日、中期貸出制度(MLF)を通じ4977億元(723億1000万ドル)を金融機関に供給したが、元相場への影響は見られない。

オフショアの人民元は、中盤時点で1ドル=6.8828元。

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