March 4, 2020 / 12:11 PM / 4 months ago

東南アジア株式・引け=海外資金期待でジャカルタ2%高、マニラも上昇

[4日 ロイター] - 東南アジア株式市場はジャカルタ市場が2%超上伸して引けた。インドネシアの財務相が、米連邦準備理事会(FRB)の利下げで海外からの資金流入が増加する可能性があるとの認識を示したことが好感された。

マニラ市場は取引終盤に値を戻し、プラス圏で引けた。

ジャカルタ市場の総合株価指数は2.38%高の5650.136と、1週間ぶり高値で引けた。金融株が上昇を主導した。

インドネシアのスリ・ムルヤニ・インドラワティ財務相は4日、FRBの0.5%利下げを受けて、インドネシアなど経済見通しの良好な国々に投資家が再び投資するとの見方を示した。

さらに同国中銀のペリー・ワルジヨ総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大による景気減速リスクを背景に、経済成長押し上げのための「多くの手段」を中銀は持つほか、市場の安定を維持するための外貨準備を「十分以上に」保有していると述べ、投資家心理の安定化に努めた。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは終盤の買いに押し上げられ、前日比1.13%高で引けた。一時は1.2%安まで下げていた。

INGのシニアエコノミスト、ニコラス・マパ氏は「終盤の買いは全般的な地合いや取引の方向性をよく反映してはいない」と指摘。「FRBの大胆な金融緩和にもかかわらず、市場は引き続き新型コロナウイルス懸念に押し下げられている」と語った。

特に値上がりしたのがロビンソンズ・ランド・コープで、6.5%高。

他の大半の市場は不安定な地合いが続いたが、小幅な上昇をかろうじて維持した。

バンコク市場のSET指数は0.26%高で終了。序盤の下落から値を戻した。タイ財務省が、新型コロナウイルスの影響を和らげるため、1000億バーツ(約32億ドル)を超える規模の包括的政策を来週提案すると明らかにした。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.76%高。金融株と通信株に押し上げられた。

マレーシアの1月の輸出は前年同月比1.5%減と、事前予想(1.6%減、ロイター通信調べ)より若干良い数字だった。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.18%高、ホーチミン市場のVN指数は0.14%安で取引を終えた。 (アジア株式市場サマリー)

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