May 21, 2020 / 5:36 AM / 16 days ago

東南アジア株式・中盤=上昇、米株に追随 マレーシア2カ月超ぶり高値

[21日 ロイター] - 21日中盤の東南アジア株式市場の株価は、軒並み上昇している。アジア株や前日の米国株の値上がりに追随。中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の開幕を控え、新型コロナウイルスに伴う封鎖措置からの景気回復が加速すると、再び期待された。

米国では各州が規制の緩和を始める中、景気回復期待が高まった。オーストラリアとニュージーランド(NZ)でも市民生活再開に向けた計画が相次いで発表された。NZではバーやパブが数カ月ぶりに営業を再開した。

金融サービス企業IGの市場ストラテジスト、ジンギ・パン氏は「アジア市場は米中関係悪化の兆候を振り払い、(経済)再開ムードの中で米株価上昇に追随した」と説明した。

中国政府は22日に開幕する全人代で、景気刺激策を明らかにすると予想されている。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは7営業日続伸、0335GMT(日本時間午後0時35分)時点で0.96%高。3月11日以来の高値を付けた。ヘルスケア株と公益事業株が上昇をけん引している。

医療用手袋製造で世界最大手のトップ・グローブは12.6%急伸し、上場来高値を記録した。新型コロナの世界的流行で医療用品需要が高まっていることに支えられた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.14%高。前日は値下がりし、きょうも荒い値動きとなっている。

KGI証券のシンガポールを拠点とするアナリストは、21、22日に中国の2大(政策)会議が開かれるのを前に、様子見姿勢もみられると指摘した。

バンコク市場のSET指数は0.64%高。5営業日続伸に向かっている。タイ中央銀行は前日、政策金利を過去最低水準に引き下げた。

公益事業株がSET指数上昇の大半を占めた。電力のガルフ・エナジー・デベロップメントは4.5%高。同社はエネルギー当局から液化天然ガス(LNG)輸送免許を取得した。同業Bグリム・パワーは2%高。

ホーチミン市場のVN指数は0.54%高。生活必需品株と金融株に押し上げられた。4日続伸に向かっている。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.13%高。

ジャカルタ市場は祝日のため休場。 (アジア株式市場サマリー)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below