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ユーロ圏金融・債券市場=独国債利回り、週間で2月以来の大幅低下

    [ロンドン 12日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                        
 米東部時間12時                                        
 29分                                      
 *先物          清算値  前日比  前営業日  コード
                                     終盤  
 3カ月物ユーロ  100.37    0.00    100.37         
 独連邦債2年物  112.11   +0.05    112.06          
 独連邦債5年物  134.71   +0.14    134.57          
 独連邦債10年  175.57   +0.33    175.24          
 物                                        
 独連邦債30年  217.50   +0.36    217.14          
 物                                        
 *現物利回り    現在値  前日比  前営業日  コード
                                     終盤  
 独連邦債2年物  -0.668  -0.017    -0.631            
 独連邦債5年物  -0.656  -0.016    -0.641            
 独連邦債10年  -0.437  -0.010    -0.425             
 物                                        
 独連邦債30年   0.049  +0.005     0.044             
 物                                        
 

    ユーロ圏金融・債券市場では国債利回りが低下した。週間では安全
資産であるドイツ国債の利回りが2月下旬以来の大幅な低下となったほ
か、独伊10年債金利差は約2カ月間で最大の拡大となった。
    この日は高格付け・低格付け債とも利回りが低下。前日には米主要
3株価指数が5%超下落するなど株価が急落したことで国債利回りが低
下した。
    5月から6月上旬にかけては欧州連合(EU)の復興基金や欧州中
央銀行(ECB)による追加刺激策などに対する楽観的な見方から南欧
国債利回りが低下する一方、独国債利回りが上昇するパターンが続いて
いたが、今週は異なる動きになった。
    この日は特に独国債利回りが大幅に低下した。米国を中心に新型コ
ロナウイルス感染第2波の懸念が高まっているほか、米連邦準備理事会
(FRB)のハト派姿勢などを背景にリスクセンチメントが打撃を受け
た。週初は大量の債券売却が南欧国債の重しとなっていた。
    独10年債利回りは週間で18ベーシスポイント(b
p)低下。週間で低下するのは5月上旬以来。低下幅は2月下旬以来の
大きさだった。
    この日は3bp低下しマイナス0.45%。2週間ぶりの低水準と
なった。
    一方、独伊10年債の金利差は今週約18bp拡大
し、185bpとなった。拡大幅は8週間で最大だった。
    イタリア10年債利回りはこの日3bp低下し1.4
2%となった。
    ただラボバンクのストラテジストは顧客向けメモで、感染第2波の
可能性とFRBの低調な経済見通しだけで国債市場が転換したとは考え
にくいと指摘。「市場は数週間、このようなネガティブな要因に目をつ
ぶっていたのではないか。前日の国債市場の動きは、直近で大幅に上昇
した株式に利食い売りが出て、それが雪だるま式に膨らんだことが大き
く影響したのかもしれない」と述べた。

    
 (ーからご覧ください)
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