June 17, 2020 / 6:05 AM / 19 days ago

上海外為市場=人民元下落、コロナ感染第2波や米中関係巡る警戒感で

[上海 17日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。新型コロナウイルスの集団感染が発生した北京市で警戒レベルが引き上げられる中、中国本土での感染第2波を巡る懸念が下押し要因となっている。

北京市で16日に新たに確認された感染者は31人で、前日の27人から増加。11日以降に報告された感染者は137人となった。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=7.0873元に設定。前日基準値(7.0755元)に比べて118ポイント(0.17%)元安となった。

国内スポット市場の元は1ドル=7.0870元で取引を開始し、中盤時点では前日終値比73ポイント元安の7.0928元。

市場関係者によると、ウイルスを巡る懸念に加え、米中関係や中印関係の悪化も投資家心理を圧迫している。市場では、今週ハワイで開かれるとみられる米中高官の会談を前に警戒感が漂っている。

また、インド軍は16日、越境を巡り数週間前から中国軍とにらみ合いが続いていた国境付近で衝突が起き、兵士20人が死亡したと発表した。

TSロンバードのチーフエコノミストはリポートで、北京での感染拡大が中国の景気回復を反転させる可能性は低いとした上で、「世界的な感染第2波による景気後退の深刻化や、米大統領選前の米中の経済的対立の激化が、年内の成長に対する最大の下振れリスクだ」と指摘した。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=7.0859元。

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