June 22, 2020 / 6:19 AM / 15 days ago

上海外為市場=元は下落、感染第2波巡る懸念がドル押し上げ

[上海 22日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。新型コロナウイルス感染第2波への懸念が再び強まったことが重しとなった。

米国での感染加速を受け、安全通貨としての需要からドルは主要通貨バスケットに対して3週間ぶり高値を付けた。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値を1ドル=7.0865元に設定。これは前営業日の基準値よりも48ポイント(0.07%)元高水準。

オンショア人民元は1ドル=7.0810元で寄り付いた後、中盤時点で前営業日終値から79ポイント安の1ドル=7.0782元で取引されている。オフショア人民元は7.0713元。 人口約2000万人の中国の北京市では先週、食品卸売市場に関連した新型コロナの集団感染が発生し、新規感染者が急増している。

為替トレーダーらは、新型コロナ流行状況が目先の元相場を主導し続ける可能性が高いとみる。 この日は人民銀が銀行の貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を市場の予想通り2カ月連続で据え置いたことを受け、元が一時上昇する場面もあった。

INGの大中華圏担当エコノミスト、アイリス・パン氏は「中国経済が直面する外部リスクは変わらないため、上昇は長続きしない」と指摘。元の下押し圧力は、中国が米国など一部の経済国との関係を悪化させていること、新型コロナ流行に伴う事業中断の影響と関連しているとの見方を示した。

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