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上海外為市場=元が一時2カ月ぶり高値、その後値を消す

[上海 24日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場の対ドル相場は一時約2カ月ぶりの高値をつけたが、中国市場の連休を前に企業によるドルの安値拾いが活発化し上昇分を失う展開となった。

市場関係者によると、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が23日、米中通商合意について、維持されているだけでなく数々の分野で建設的に前進しているとの考えを示したことで地合いが強まった。

中国人民銀行(中央銀行)が取引開始に先立ち設定した人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=7.0555元と、前営業日の7.0671元よりも116ポイント(0.16%)元高水準だった。

オンショア人民元 は1ドル=7.0572元で寄り付いた後、4月30日以来の高値となる7.0509元まで上昇した。しかしその後は値を消し、中盤時点で7.0710元と前営業日終値から135ポイント(0.2%)安となっている。

市場関係者からは元の反転について、企業の間で月末・上半期末の資金手当てや配当支払いのためのドル需要が強まったとの声が聞かれた。

中国市場は端午節のため25日から休場で、取引は29日に再開される。

銀行間市場の需給の引き締まりは人民銀が週初から合計で5000億元(707億3000万ドル)を供給したことから改善が見られる。

UBSグローバル・ウェルス・マネジメントの地域最高投資責任者(CIO)で中国担当首席エコノミストのフー・イーファン氏は、中国経済に下支えが必要な間、当局は景気刺激策を続けるとの見方を示した。

「金融政策も比較的緩和的な状態が継続するとみている」と述べ、年内に預金準備率は100─300ベーシスポイント(bp)、中期貸出制度(MLF)金利は10─40bp引き下げられると予想した。

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