[2日 ロイター] - アジア新興国通貨市場は総じて堅調。株高が支援材料になっている。
韓国と台湾の株式相場が米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、半導体などハイテク株を中心に上昇したのを受けて、ウォンと台湾ドルはそれぞれ0.2%、1.5%上昇。
IGの市場ストラテジストは「2日の取引までのリスク選好意欲の改善に追随している」と指摘。米刺激策を巡る進展に加え、アジアでの企業決算期が投資家の次の注目点だとした。
インドルピーは政府の予算案公表を受けて株式市場が続伸となる中、小幅に上昇した。
タイバーツは横ばい。タイ中銀は3日の政策決定会合で政策金利を過去最低水準に据え置くとみられている。
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