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上海外為市場=元が約2カ月ぶり高値、FOMCや米大統領演説でドル下落

[上海 29日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は上昇し、約2カ月ぶり高値を付けた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派的なコメントや、バイデン米大統領が示した1兆8000億ドル規模の新たな経済対策を受け、ドルが9週間ぶり安値に下落した。

バイデン大統領は28日の施政方針演説で、教育や介護支援への1兆ドルの財政出動と中低所得層に対する8000億ドルの税控除で構成する「家族計画」を提案した。

FRBは27─28日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きと債券購入プログラムの月額購入額の維持を決定。パウエルFRB議長は、政策変更の議論開始について「まだその時期ではない」と述べた。

中国系銀行のトレーダーは、FOMCを受けてドル指数の下げ基調が続いており、人民元が上昇するだろうとの見方を示した。

ただ、バイデン氏の演説では中国の影響力拡大に改めて警戒感を示し、人民元相場を圧迫してきた米中の緊張が続くことを示唆した。

中国人民銀行(中央銀行)は人民元の対ドル基準値(中間値)を6.4715元と、3月3日以来の元高に設定した。

これを受け、スポット市場の元は一時6.4641元、オフショア人民元は一時6.4625元まで上昇。いずれも3月3日以来の高値となった。

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