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上海外為市場=人民元2週間ぶり安値、米インフレ加速でドル買い

[上海 13日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで2週間余りぶりの水準に下落した。予想を上回る米消費者物価指数(CPI)上昇率を受けてドル指数が4週間ぶりの高値を付けた流れを受けた。

5月のCPI上昇率が予想を超えたことで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な引き締めを継続するとの見方が強まった。14─15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されており、短期的に元相場は圧迫されると市場参加者は予想している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7182元と、5月27日以来の元安水準に設定。

スポット市場の元は1ドル=6.7350元で取引を開始。中盤のレートは6.7.382元で、10日終値比301ポイントの元安。

オフショア市場の元は本土市場のレートに比べて200ポイント超元安となり、6.7574元を付けた。

市場参加者やアナリストはオフショア市場と本土市場のレート差は市場の懸念を示していると指摘。

メイバンクのアナリストは6月初めはレート差がほぼなかったのに、地域的なリスク回避の動きを反映して拡大したと指摘。ただ、人民銀は予想よりも元高水準に基準値を設定しており、「元の急激な下落に抵抗」しているようだと分析した。

中国の銀行トレーダーはFRBが予想よりタカ派的な姿勢を示してドル指数が年初来高値を更新した場合、元は1ドル=6.8元の水準を試す可能性があるが、急激に下落する可能性は低いと述べた。

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