[東京 25日 ロイター] - 半導体製造装置のディスコが反落し、2.3%安で推移している。前日に好決算を発表したものの、決算を手掛かりに「利益確定売りが優勢となったようだ」(国内運用会社)という。半導体関連株はフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の上昇に伴い足元は堅調に推移していたため、「売りが出やすいタイミングでもあった」(同)との声が出ている。
同社は24日、2022年10─12月期の連結業績で、営業利益が前年同期比4.1%増の242億円だったと発表した。パワー半導体向けが好調で、出荷額は約792億円と四半期ベースで過去最高となった。
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