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20年度の市中向け国債発行210兆円台、PD導入後で最大=政府筋

 財務省は、2020年度2次補正予算編成に伴う国債発行計画見直しで、市中向けのカレンダーベース発行額を210兆円台とする方針を固めた。5月27日までに複数の政府筋が明らかにした。写真は財務省の建物。2009年3月撮影(2020年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 27日 ロイター] - 財務省は、2020年度2次補正予算編成に伴う国債発行計画見直しで、市中向けのカレンダーベース発行額を210兆円台とする方針を固めた。複数の政府筋が明らかにした。年度発行額はプライマリー・ディーラー(PD)制度導入後の2004年10月以降で最大となる。

1次補正予算編成時に策定した24兆円の増発案を見直し、27日閣議決定する2次補正予算案などと併せて同省が発表する。1次補正で計画した152.8兆円からの上乗せ額は60兆円弱となる。7月以降の入札分から適用する。

年限債別では30年債と20年債、10年債、5年債と2年債、1年物と6カ月物の割引短期国債の発行額をさらに増やす。30年債の月額発行額は0.9兆円、20年債は1.2兆円とする。

長期金利の指標銘柄となる10年債の月額発行額は2.6兆円に増やす。5年債は2.5兆円、2年債は3.0兆円、1年割引短期国債は3.5兆円とし、残る増発分は6カ月物で対応する方針だ。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う原油安などで需要が低迷している物価連動国債の年度発行額は0.8兆円に減額する。

山口貴也

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