[17日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標 16時26分 96*02.00 2.0514% <US30YT=R 銘柄) R> 前営業日終 95*07.50 2.0900% 値 10年債(指標 16時26分 98*16.50 1.2838% <US10YT=R 銘柄) R> 前営業日終 98*12.00 1.2990% 値 5年債(指標銘 16時25分 99*04.00 0.5544% <US5YT=RR 柄) > 前営業日終 99*03.00 0.5610% 値 2年債(指標銘 16時14分 100*01.0 0.1089% <US2YT=RR 柄) 0 > 前営業日終 100*00.1 0.1230% 値 3 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 164*13.00 164*03.0 月限 0 Tノート先物3 135*24.00 135*25.0 月限 0 清算値 前日終値 コード Tボンド 164*13.00 164*03.00 先物3月限 Tノート 135*24.00 135*25.00 先物3月限 米金融・債券市場では、長期債利回りが1年ぶり高水準から反転し た。経済指標で米経済の堅調さが示され、20年債入札が低調だったも のの、売り圧力が弱まった。 10年債利回り は一時、昨年2月27日以来となる1 .333%まで上昇したが、終盤の取引では1ベーシスポイント(bp )弱低下の1.2922%となった。 30年債利回り も1年ぶり高水準の2.112%を付 けた後、2.9bp低下の2.0608%。 1月の小売売上高は季節調整済みで前月比5.3%増。1月の鉱工 業生産統計では、製造業生産指数が1.0%上昇した。[n L4N2KN3BJ] BMOキャピタル・マーケッツのストラテジスト、ベン・ジェフリ ー氏は、押し目買いか先週のショートカバーが入った可能性があると指 摘。「10年債利回りで見られた1.30%を超えて売りを続けること に少し消極的になっているのかもしれない」と述べた。 アナリストによると、270億ドルの20年債入札の需要は弱く、 最高落札利回りは1.920%と高水準になった。応札倍率は2.15 倍で、昨年5月の入札再開以降で最低。20年債利回りは 入札直後に1.956%の日中最高水準を付けたが、終盤は1.1bp 低下の1.9081%となった。 米国の向こう10年間の平均年間インフレ率の見通しを示す10年 物米物価連動債(TIPS)のブレークイーブン・インフレ率(BEI )は2.246%と、2014年以来の高水準に上げた 後、2.226%に戻した。 米連邦準備理事会(FRB)が17日に公表した1月26─27日 の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、景気回復には時 間がかかる可能性があるものの、今後のインフレ上昇局面に備え、どの ように下地を整えるかを巡り討議したことが分かった。ただ、米債市場 にほとんど影響はなかった。 2年債利回り は1.4bp低下して0.1089%と、 先週付けた過去最低の0.105%に接近した。 2年債と10年債の利回り格差は17年以来の大きさ となる121bpまで拡大。終盤は1bp弱低下の118.16bp。 5年債と30年債利回り格差は149.97bpで、 約1.5bp低下した。 <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 9.00 -0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 9.75 0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 12.00 0.00 U.S. 10-year dollar swap spread 7.25 -1.50 U.S. 30-year dollar swap spread -20.75 -1.50 (ーからご覧ください)
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