December 18, 2019 / 8:53 AM / 8 months ago

政府の20年度GDP見通し+1.4%、経済対策が下支え

    [東京 18日 ロイター] - 政府は18日、2020年度の国
内総生産(GDP)成長率を、物価変動の影響を除いた実質でプラス1
.4%とする経済見通しを閣議了解した。事業規模26兆円の経済対策
が需要を下支えするとみており、内閣府が7月時点で試算(年央試算)
したプラス1.2%から上方修正した。
    
    個人消費は雇用・所得環境の改善や経済対策効果などで前年度比1
.0%増(年央試算は同1.0%増)を予想。設備投資は人手不足への
対応投資に経済対策効果も加わり、前年度比2.7%増と年央試算の同
1.9%から上方修正した。
    
    公需寄与度は経済対策効果でプラス0.5%と年央試算の0.2%
から上方修正。これらの結果、内需寄与度はプラス1.5%と年央試算
から0.5%ポイント引き上げた。
    
    一方、財貨・サービスの輸出は、海外経済減速の影響を受け、前年
度比2.4%増(年央試算は同4.3%増)に下方修正。外需寄与度は
マイナス0.1%と、年央試算のプラス0.2%から引き下げた。
    
    経済対策効果は19年度に0.1%、20年度に1.0%、それぞ
れ実質GDPを押し上げると試算している。ただ、年央試算で公的資本
形成の名目値を19年度と同額と仮定していたため、20年度の押し上
げ効果1.0%のうち0.5%は年央試算でも織り込まれており、新た
な押し上げ効果は0.5%となる。
    
    <政府見通し>(%程度、( )は寄与度)
                    19年度実績見込   20年度見通し
                           み          
 実質GDP              0.9            1.4
 民間消費                0.6            1.0
 民間企業設備            2.2            2.7
 内需寄与度            (1.2)        (1.5)
 民需寄与度            (0.8)        (1.0)
 公需寄与度            (0.4)        (0.5)
 外需寄与度           (▲0.3)      (▲0.1)
 名目GDP              1.8            2.1
 GDPデフレータ        0.9            0.8
 ー                                    
 消費者物価(総合        0.6            0.8
 )                                    
 
 (志田義寧)
  

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