February 7, 2018 / 5:38 AM / 5 months ago

上海外為市場=人民元は2015年の切り下げ以来の高値を更新、企業のドル売り強い

[上海 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで2年半ぶり高値を更新した。基準値が元高寄りに設定された上、企業のドル売りが優勢となった。

この日の元の対ドル基準値(中間値)とスポット市場の元はいずれも2015年8月11日の事実上の切り下げ以来の高値を付けた。

海外市場ではドルが他の主要通貨に対し上昇。株式市場が数日間の大規模な売りや大幅な変動の後、値を戻したのが背景。

中国人民銀行(中央銀行)は、元の対ドル基準値を1ドル=6.2882元に設定した。前営業日の基準値(6.3072元)と比べ190ポイント(0.3%)の元高水準。

スポット市場の元は6.2793元で始まった後、朝方に一時6.2519元まで上昇した。ただ、トレーダーによると6.2500元ちょうどの水準では元の頭が抑えられ、上値が削られた。中盤時点では6.2565元で推移。これは前日終値に比べ245ポイントの元高、基準値に比べ0.50%の元高。

企業のドル売りは依然活発で、元を押し上げたという。一方、ドル買い需要は小さいもようだ。

国内銀行の上海支店のトレーダーによると、市場の関心は流動性の状態と、キャッシュの需要が増大する一方で商いが薄くなる旧正月(春節)の連休に向けたボラティリティーの上昇リスクに移っている。連休は15日から1週間。

人民銀はこの日夜、1月の外貨準備を公表する。ロイターのエコノミスト調査によると280億ドル増の3兆1680億ドルとなり、12カ月連続でのプラスとなる見込みだ。

主要6通貨に対するドル指数は89.578と、前日終値の89.585から低下。

オフショア市場の人民元は6.2645元と、オンショアの水準に比べて0.13%の元安。オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.3920元と、基準値に比べ1.62%の元安で推移している。

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