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2017年世界経済見通し3.6%に上方修正、日本は引き下げ=OECD
November 28, 2017 / 10:00 AM / 20 days ago

2017年世界経済見通し3.6%に上方修正、日本は引き下げ=OECD

[東京 28日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)が28日公表した2017年の世界経済成長率見通しは前年比3.6%と従来9月の3.5%から上方修正された。世界的に金融緩和・財政出動が続くなか、米国や欧州、ブラジルなどの成長率見通しを引き上げた。18年は従来と横ばいの3.7%。今回初公表の2019年見通しは3.6%に減速する。主要先進国の金融緩和が縮小方向に変化することなどが理由。

日本については2017年見通しを従来の1.6%から1.5%に小幅下方修正した。7-9月期の国内総生産(GDP)を受けたものという。18年は従来と横ばいの1.2%、19年は1.0%としている。

少子高齢化による人手不足の深刻化で、賃上げペースが加速すると予測しており、それに伴って物価上昇率も上昇するが、政府・日銀が目標とする2%には遠く届かないとの見立てだ。

基礎的財政収支を2020年度に黒字化する財政健全化目標は達成困難とし、「消費税率の漸進的な引き上げや所得・法人税の課税ベースの拡大、環境税の引き上げ」が必要としている。

    2016年 2017年 2018年 2019年

世界    3.1 3.6 3.7 3.6

米国    1.5 2.2 2.5 2.1

ユーロ圏 1.8 2.4 2.1 1.9

日本    1.0 1.5 1.2 1.0

カナダ    1.5 3.0 2.1 1.9

英国     1.8 1.5 1.2 1.1

中国    6.7 6.8 6.6 6.4

インド    7.1 6.7 7.0 7.4

ブラジル -3.6 0.7 1.9 2.3

ロシア     -0.2 1.9 1.9 1.5 (竹本能文

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