[東京 26日 ロイター] - 日東電工は26日、2021年3月期の連結営業利益予想を900億円に上方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークの増加で、パソコン向けなどのコンデンサー需要が拡大。足元で自動車向けも想定以上の回復となった。
従来予想は750億円。IBESによるアナリスト14人のコンセンサス予想も750億円だった。
同時に売上高も7550億円(従来予想7150億円)に、当期利益も650億円(同520億円)に上方修正した。
2020年3月期は売上高7410億円、営業利益697億円、当期利益471億円だった。
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