(外為市場はNY外為市場リポートをご覧ください) [23日 ロイター] - <為替> 欧州終盤 アジア市場終 コード 盤 ユーロ/ドル 1.1331 1.1413 ドル/円 112.81 112.84 ユーロ/円 127.85 128.79 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード STOXX欧州600種 353.98 +1.41 +0.40 352.57 FTSEユーロファースト3 1393.62 +4.55 +0.33 1389.07 00種 DJユーロSTOXX50種 3137.21 +10.54 +0.34 3126.67 FTSE100種 6952.86 -7.46 -0.11 6960.32 クセトラDAX 11192.69 +54.20 +0.49 11138.49 CAC40種 4946.95 +8.81 +0.18 4938.14 <金現物> 午後 コード 値決め 1223.65 <金利・債券> 米東部時間14時0分 *先物 清算値 前日比 前営業日終 コード 盤 3カ月物ユーロ 100.31 0.00 100.31 独連邦債2年物 111.97 0.00 111.97 独連邦債5年物 131.75 +0.12 131.63 独連邦債10年物 161.10 +0.47 160.63 独連邦債30年物 178.18 +1.88 176.30 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終 コード 盤 独連邦債2年物 -0.612 -0.004 -0.608 独連邦債5年物 -0.239 -0.018 -0.221 独連邦債10年物 0.339 -0.031 0.370 独連邦債30年物 0.996 -0.045 1.041 <ロンドン株式市場> 続落。原油安によって石油株が売られた。また、英国の欧州連合(EU)離脱 合意案を巡り25日に開かれるEU首脳会議を控え、投資家らは慎重な姿勢を構えた。 EU各国の交渉官はこの日、英離脱問題を議論したが、スペインが土壇場でジブラルタルを巡る条項に 反対したため、合意に至らなかった。EU首脳会議では離脱の条件を定めた協定と政治宣言について正式合 意を目指しているが、先行き不透明感が出てきたことで投資家らは慎重になった。 供給過剰懸念から北海ブレント原油が1バレル=60ドルを下回ったことを背景にFTSE350種原 油・天然ガス株指数は3.27%低下し、4月以来の安値に落ち込んだ。 鉱業株指数は3.38%低下し、約4週間ぶりの安値となった。 ロンドン株式市場: <欧州株式市場> 反発して取引を終えたものの、STOXX欧州600種指数は週間ベース で2週連続のマイナスとなった。世界経済の鈍化や企業利益の弱含み、米中貿易戦争への不安が相場の重し となっている。 この日はイタリアの銀行株指数が1.29%上昇した。イタリアの2019年予算案を巡 り同国のサボーナ欧州担当相が辞任を検討しているとの報道を受けイタリアの国債利回りが低下し、国債保 有高が大きいイタリアの銀行の株式が買われた。サボーナ氏とサルビーニ副首相は報道を否定した。 欧州株式市場: <ユーロ圏債券> ドイツ10年債利回りが9月初旬以来の水準に低下した。この日発表されたユーロ圏総合購買担当者景 気指数(PMI)がさえない内容だったことで、成長見通しへの懸念が強まり、欧州中央銀行(ECB)の 利上げ観測が一段と後退した。 IHSマークイットがこの日発表した11月のユーロ圏総合PMI速報値は52.4と、10月の53 .1から低下して2014年終盤以来の低水準となった。これを受け、域内国債が幅広く買われた。 ドイツ10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下の0.332%と、9月初旬以 来の低水準。他の10年債利回りも一時4bp低下した。 ユーロ圏金融・債券市場: