March 1, 2019 / 8:23 AM / in 3 months

債券市場の機能度DI、2月調査は-38 3カ月前比変化もマイナス転化

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した「債券市場サーベイ」の2月調査によると、債券市場の使いやすさを示す機能度判断DIはマイナス38となり、前回11月調査から2ポイント改善した。ただ、3カ月前と比べた変化はマイナス20となり、マイナスに転化した。長期金利がマイナスで推移していることなどが影響した。

調査は2月4日から8日にかけて、日銀の国債売買オペ先や大手機関投資家など67社を対象に行われた。

市場機能度の現状を示すDIは、ほぼ横ばい圏ながら大幅マイナスでの推移となっており「市場参加者の多くが引き続き厳しい見方をしている」(金融市場局)という。

3カ月前と比べた変化もマイナス20となり、2016年11月調査時以来の水準となった。また、3カ月前比の注文量判断DIはマイナス16(前回調査はマイナス1)、取引ロットがマイナス10(同マイナス7)とそれぞれマイナス幅が拡大している。背景については「10年債の金利が足元マイナスで推移しており、金利水準の低下が円債投資の魅力の減退につながっているという市場参加者の指摘もあり、そうしたことが影響している可能性がある」(同)とみている。

金利水準は、2019年度にかけて緩やかに上昇した後、20年度末に向けて一段と上昇する姿となっている。市場参加者が想定する新発10年国債の利回りは、中央値で2019年度末が0.10%、20年度末が0.16%となっており、足元の金利低下などを背景として、それぞれ前回から下方修正された。 (清水律子)

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