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上海外為市場=人民元は2カ月ぶり高値付近、4週間連続上昇へ

[上海 30日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は2カ月ぶりの高値付近で推移している。中国国家統計局が発表した4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は振るわなかったが、ドルの弱さが注目された。

中国人民銀行(中央銀行)は元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.4672元と3月3日以来の元高水準に設定した。前日の対ドル基準値(6.4715元)からは43ポイントの元高。

スポット市場の元相場は1ドル=6.4690元で始まり、0400GMT(日本時間午後1時)現在は前日終値比35ポイント高の6.4685元。

この水準で終了すれば4週間連続の上昇で昨年9月以来の記録となる。また月間ベースでは3カ月ぶりの上昇となる。

トレーダーによると、中国市場は労働節の祝日により5月1日から5日まで休場となるため薄商いとなっている。市場関係者の多くは既に休みに入り、投資家も大半が大きなポジションを取ることを控えているという。

元はオンショア市場で約60ポイントの狭いレンジで推移し、午前の出来高は125億8000万ドルと通常の150億ドル程度を下回っている。

トレーダーはこの日の元の上昇はドル安が背景と指摘しているが、みずほ銀行(香港)のアジア為替ストラテジスト、ケン・チャン氏は中国と米国の今年の成長見通しを再評価する動きが元の上昇を抑えるとの見方を示した。

中国の銀行間市場で月末の資金需要の高まりを受けて金利が約2カ月ぶりの水準へ上昇したことも元を支えた。

翌日物の加重平均レポ金利は2.2909%と2月18日以来の高水準を付けた。1週間物も2月9日以来の高水準となった。

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