[東京 22日 ロイター] - 日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した2月の全国コンビニエンスストア売上高は、既存店ベースで前年同月比5.3%減の7634億円と、12カ月連続のマイナスとなった。
前年がうるう年だったことの反動に加え、緊急事態宣言の延長などを背景とした在宅勤務や外出自粛が続いたことで、来店客数は同12.3%の大幅減となった。一方、生鮮食品や惣菜、冷凍食品、デザート、酒類などの売れ行きが好調で、客単価は8.0%上昇し全体の売上高を下支えた。
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