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株式こうみる:金融相場の転換点と意識、下値目安は2万7500円=みずほ証 三浦氏

[東京 21日 ロイター] -

<みずほ証券 シニアテクニカルアナリスト 三浦豊氏>

きょうの大幅安については、リバウンドを見込んだ短期筋が朝方に買い向かい、その後の戻りが鈍かったために投げさせられ、予想以上の下げ幅になった。根本にあるのは、16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でタカ派に転じ、金融相場の転換点と意識されたことで、株式やコモディティーなどリスク資産を手じまう動きにある。日本株は好材料がありながらも、下げのきっかけが米国株式の下落のため、反転のきっかけは米株が落ち着き、さらには、売られ過ぎの示唆などテクニカル要因となるだろう。

当面の下値の目安としては、前回の5月の急落場面で付けた2万7385円03銭や2万7100円台に位置する200日移動平均線などが挙げられる。これらを意識し、さらに下値を模索する展開になるとしても2万7500円あたりで下げ止まるだろう。

直近の戻りでは2万9500円のトライに失敗し、それによって上値がさらに重くなった印象になり、戻りの目安が切り下がる可能性が高い。チャートは右肩下がりの波動から抜け出せず、しばらくは2万7000円─2万9500円のレンジで推移するのではないか。

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