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上海外為市場=元、29カ月ぶり高値付近 米のコロナ流行でドル安

[上海 17日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで29カ月ぶり高値付近。新型コロナウイルスの流行を受けて、米国の多くの州政府が規制を強化しており、ドルが幅広い通貨に対して売られている。

国内銀行のあるトレーダーは「元は主にドル安に反応している。こうしたドル安が続けば、1ドル=6.5元の水準を試す可能性がある」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を29カ月ぶりの元高水準となる1ドル=6.5762元に設定。前日基準値(6.6048元)に比べて286ポイント(0.43%)の元高となった。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.5720元で取引を開始。中盤のレートは6.5678元と、11月9日に記録した約29カ月ぶり高値6.5630元が視野に入っている。

みずほ銀行(香港)のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チャン氏は「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)調印後の元高は、ワクチン開発の進展でも続いている。われわれはワクチン開発が進めば、中国経済の優位性が低下し、元高を抑制する要因になると指摘していた」と述べた。

同氏は、米中の金融政策の格差が続き、緩やかに元高が進むとの予想を維持した。

オフショア人民元は1ドル=6.5665元。

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