December 28, 2018 / 5:25 AM / 6 months ago

上海外為市場=人民元は3週間ぶり高値、年間ベースでは下落へ

[上海 28日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルに対して3週間超ぶり高値。中国人民銀行(中央銀行)が元の安定維持への取り組みを表明したことなどが相場を支援している。

ただ元は年間ベースでは下落する見込み。米中貿易摩擦や世界経済減速など、経済への逆風が下げ圧力を強めた。

人民銀行は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.8632元に設定。これは12月6日以来の元高水準。前日基準値(6.8894元)比では262ポイント(0.38%)の元高となった。

国内スポット市場の元は6.8620元で始まり、一時は6.8508元と、12月5日以来の高値を付けた。中盤のレートは6.8566元で、前日終値比で109ポイントの元高。

国内スポット市場の元が中盤の水準で取引を終えれば、年間ベースの対ドルでの下落率は約5.1%となり、また過去5年のうち4年で下落することになる。2017年は約6.8%高と、9年ぶりの大幅な上昇となっていた。

人民銀行は27日、穏健な金融政策と人民元の基本的安定を維持すると表明した。これがきょうの元相場を支援しているとみられている。

人民銀行の発表は最近の高官発言と同様の内容だったものの、21日に閉幕した中央経済工作会議では為替レートに言及せず当局が一段の元安を容認するとの懸念が一部で広がっていたことから、市場は人民銀行の発表に反応したとみられる。

中国建設銀行(アジア)の為替・金利担当ストラテジスト、スティーブン・チウ氏は人民銀行の発表について「中国が特に年末を前に、まだ1ドル=7元の突破を避けたい考えであることを示している」と述べた。

28日は中国国内の為替市場では今年最後の取引となる。市場では多くが既に休暇に入っており、残る参加者も4日間の新年休暇を前にポジションを解消している。

中盤時点の取引高は97億9200万ドル。通常の半日の取引高は約150億ドル。

中盤のオフショア人民元は6.8694元。

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