January 7, 2019 / 11:28 AM / 10 days ago

東南アジア株式・引け=上昇、シンガポールは3週間ぶり高値

[7日 ロイター] - 東南アジア株式市場は上昇して引けた。米中の貿易協議が始まり、世界経済の減速懸念が和らぐとの期待感が高まった。シンガポール市場は3週間ぶり高値で終了した。

APセキュリティーズの調査アナリスト、ミゲル・オン氏は「貿易協議のいかなる進展も市場全般にとって前向きな材料になるだろう。貿易戦争の影響をじかに受けている市場は特にそうだ」と指摘した。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエルFRB議長は4日、より緩和的な姿勢を示し、政策決定においては忍耐強く柔軟に臨むと語った。発言を受け、地合いが世界的に改善した。

一方で、米国の太平洋艦隊が中国が領有権を主張する南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島近海で、「航行の自由作戦」を実施したと報じられた。世界の二大経済国である米中の対立が解消に向かうとの期待感に水が差された。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は1.42%高の3102.8。2営業日続伸し、地域全体の上げを主導した。

金融株がけん引し、DBSグループ・ホールディングスが2%高、OCBC銀行が1.8%高。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは、当初の上げ幅を縮小し、0.34%高の7787.66で終了した。消費関連株が好調だった。

先週末発表された12月のフィリピンの消費者物価指数(CPI)上昇率は7カ月ぶりの低水準にとどまった。

ユニバーサル・ロビーナは1.6%高。飲食大手ジョリビー・フーズは4.5%高で、指数構成銘柄で最大だった。

バンコク市場のSET指数は1.12%高の1592.72で終了。国営タイ石油会社(PTT)や、PTT傘下の資源開発会社PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)が上げを主導した。

経済を担当するソムキット副首相は、2月に予定される総選挙を前に経済には不透明感が漂っていると指摘したが、国内市場では楽観ムードが揺らいでいない。副首相はまた、2018年の経済成長率は少なくとも4.0ー4.2%との見方を示した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.20%高の6287.224と、8カ月以上ぶりの高値で終了した。

ホーチミン市場のVN指数は0.99%高の889.64。クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.56%高の1679.17。 (アジア株式市場サマリー)

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