September 12, 2019 / 5:56 AM / 2 months ago

上海外為市場=元は3週間ぶり高値、米中の緊張緩和期待で

[香港 12日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は3週間ぶり高値。米中の緊張緩和への期待感が背景にある。

トランプ米大統領は11日、中国が一部の米国製品を追加関税対象から除外すると発表したことを歓迎する意向を示すとともに、米政府が10月1日に予定していた一部中国製品への関税引き上げを10月15日に延期したと発表した。

国内市場の元は中盤時点で前日終値比0.4%高の1ドル=7.0848元。オフショア人民元も同様に上昇し、オンショア市場よりやや元高の7.0786元で取引され、8月22日以来の高値。

シティのアナリストはリサーチノートで「米中の根本的な対立は解消されていないものの、互いに『友好の意思表示』をしたことで、緊張緩和への期待がもたらされた」と指摘した。

米国の対中関税引き上げ延期が元の上昇を支援する中、トレーダーによると、中秋節に伴う中国休場を前に外貨を求める顧客は買い控えているもよう。

また、米中通商戦争は終わっていないため、関税延期で市場の悲観的なセンチメントは好転せず、元上昇は長続きしないとの見方もある。

中国人民銀行(中央銀行)がこの日設定した対ドル基準値は1ドル=7.0846元で、ロイター予想の7.0929元よりも若干元高水準だった。

人民銀行は先週、今年3回目となる市中銀行の預金準備率(RRR)の引き下げを発表。アナリストは預金準備率のさらなる引き下げや今月中の利下げを見込んでいる。

金利引き下げは通貨安につながりやすいが、中国以外の国も利下げに動いているため、元は下落を免れる可能性が高いとの見方もある。

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