July 14, 2020 / 5:57 AM / 21 days ago

上海外為市場=元、3週間ぶり大幅安 中国株下落や米中緊張で

[上海 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は下落。1日としては約3週間ぶりの大幅な下げを記録する勢いとなっている。

中国A株市場が値下がりしていることに加え、米中関係の緊張再燃で投資家のリスク選好度が低下している。

中国株式市場は、最近の大幅上昇を受けた利益確定の売りで1%以上下落している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.9996元に設定。前日基準値(6.9965元)との比較で31ポイント(0.04%)の元安水準だった。

国内スポット市場の元は1ドル=7.0120元で取引を開始。中盤時点では7.0107元と、前日終値比で127ポイントの元安となっている。

中盤の水準でこの日の取引を終了すれば、前日比で0.18%安と、1日としては6月24日以来の大幅な下げとなる。

市場関係者によると、中国の貿易統計が予想を上回ったことが一定の支援材料となっており、元は節目の1ドル=7元前後の水準で値固めする展開となっている。

中国税関総署が発表した6月の輸出は予想外のプラスとなった。海外で新型コロナウイルス感染抑制策のロックダウンが緩和され、経済活動が再開されたことが背景。輸入も今年初めてプラスに転じ、新型コロナで打撃を受けた中国経済の回復が勢いを増していることが示された。

ただ、華泰証券のアナリストは、年内は引き続き米中関係が人民元元相場を大きく左右する要因になると指摘。

ポンペオ米国務長官は13日、南シナ海の海底資源を巡る中国の権利主張は「違法」だと述べ、同海域における中国の行動への批判を強めた。

中国は14日、米国務省の声明に断固として反対するとし、中国が近隣諸国に嫌がらせ行為を行っているとする米国の主張は「完全に不当」だと非難した。

オフショア人民元は中盤の取引で1ドル=7.0126元。

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