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上海外為市場=元が3年ぶり高値、市場は人民銀の許容度見極め

[上海 25日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドル安を受けて約3年ぶり高値を付けた。新たな高値が試される中、市場では元高に対する中国人民銀行の許容度を見極めている。

国内スポット市場で元は6.4110元で取引を開始。その後、2018年6月以来の高水準となる6.4030元に上げ、心理的に重要な6.4元に迫った。

OCBC銀行のストラテジストは顧客ノートで、「人民元はなお最も強固な上昇圧力を受けており、6.4元が引き続き注目されている」と指摘した。

トレーダーによると、予想を下回る米経済指標のほか、米連邦準備理事会(FRB)当局者が改めて政策維持の見解を示したことでオーバーナイトにドルが下落したことが元高の背景だという。

ただ、元の急上昇で国営銀行が元高抑制に乗り出す可能性が懸念され、その後は6.41元前後で推移した。中盤は前日終値から83ポイント高の6.4117元。

みずほ銀行(香港)のチーフアジア外為ストラテジスト、ケン・チュン氏は、「われわれの見方では、第1・四半期に中国の成長の勢いが鈍化し、なお回復が一様でないことから、人民銀は元高のリスクを認識している」とし、今後数日間の元基準値は、人民銀の為替政策のガイダンスとして注視されるだろうと述べた。

この日の基準値を1ドル=6.4283元に設定。前日の基準値(6.4408元)に対して125ポイント(0.19%)の元高水準だった。ロイター予想の6.426元より23ポイント弱かった。

オフショア人民元も午前の取引でオンショア元の上昇に追随し、6.4元の節目を試す展開。一時は6.4010元まで上げ、中盤は6.406元で推移している。

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