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上海外為市場=人民元3年ぶり高値、基準値の元高設定で

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、約3年ぶり高値に上昇。中国人民銀行(中央銀行)が基準値(中間値)を元高に設定したことや、ドル安を受けた。

人民銀はこの日の基準値を1ドル=6.4099元に設定。前日の基準値(6.4283元)に対して184ポイントの元高で、2018年6月14日以来の水準となった。

国内スポット市場で元は6.4062元で取引を開始。心理的節目の6.4000元を突破し、一時2018年6月以来の高値となる6.3940元まで上昇した。中盤は前日終値比161ポイント高の6.3959元で推移している。

オフショア人民元も6.3875元で取引されている。

トレーダーらは、元高水準での基準値設定は、当局が最近の上昇に対して寛容であることを示していると指摘。ある国内銀行のトレーダーは「当局は依然として、為替レートは市場で決定されるべきと主張しているようだ」と述べた。

アナリストによれば、人民元の上昇は中国の輸入インフレ圧力の緩和に寄与する。

先週公表された中央銀行幹部の発言では、中国は輸入物価上昇の影響を相殺するために元高に誘導すべきだとの見解が示された。

東北証券のアナリストは「人民銀による元買いなどの直接的な介入を通じた強制的な押し上げではなく、期待値の誘導に近い」と述べた。

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