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上海外為市場=人民元3年ぶり高値更新、人民銀が元高容認か

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで3年ぶり高値を更新した。中国人民銀行がこのところの元高を容認しているとみられたことから、市場では一段上昇の見方が強まった。

人民銀はこの日の基準値を1ドル=6.403元に設定。前日の基準値(6.4099元)に対して69ポイントの元高となった。

ある外資系銀行のトレーダーは、「基準値が市場のコンセンサスよりも弱い方に設定され、予測誤差が大きくなる場合、人民銀が今週の急上昇を好ましく思っておらず、重要な水準を超えていることを意味すると考えられる」と述べた。

この日の基準値はロイターの予想である6.4036元より6ポイント高かった。

元高に対する人民銀の違和感が示されなかったことで、国内スポット市場で元は1ドル=6.3935元で取引を開始し、2018年5月25日以来の高値となる6.3854元まで強含んだ。中盤は、54ポイント高の6.3861元。

華創証券のチーフアナリスト、Zhang Yu氏は、「最も大きい元高の悪影響は輸出競争力の低下だが、世界的な供給回復はまだ道半ばだ」とし、「(中国の)輸出は依然として好調で、交渉力も十分だ。昨年後半以降、元高は輸出競争力に大きなダメージを与えていない」と述べた。

複数のトレーダーによると、オプション市場と同様に、元に対する強気が急拡大したという。ドルの対元1カ月物リスクリバーサルは今週、マイナス0.35と1月以来の低水準となった。これは元安より元高への期待が高まっていることを示している。

中盤の取引では、ドル指数が前日の90.073から90.037に下落。オフショア人民元は6.3794元。

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