October 10, 2018 / 6:30 AM / 2 months ago

東南アジア株式・中盤=マニラ、一時3カ月半ぶり安値 シンガポール続落

[10日 ロイター] - 10日中盤の東南アジア株式市場は、マニラ市場が一時、1%下落して3カ月半ぶりの安値を付けた。シンガポール市場は5日続落。

国際通貨基金(IMF)はリポートで、新興国市場への圧力が高まったり、世界的な貿易摩擦が激化したりすれば、世界の金融システムに対するリスクが大きく高まる可能性があると分析。これを受け、投資家心理が冷え込んだ。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは、節目の7000台を6月27日以来、初めて割り込んだ。0427GMT時点では0.84%安。

工業株と不動産株が大きく下げ、JGサミット・ホールディングスは2.1%安、アヤラ・ランドは1.8%安。

この日発表された8月のフィリピンの貿易統計では、赤字幅が5カ月連続で30億ドルを大幅に上回った。エコノミストらは、大幅な貿易赤字が引き続き、対ドルで約13年ぶりの安値水準にある通貨ペソ相場の圧迫材料になるとの見方を示した。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.76%安。中央銀行による金融政策に関する発表を12日に控え、9月19日以来の安値に落ち込んだ。ロイターのエコノミスト調査では、金融引き締めを予想する声が半数をやや上回っている。

金融株が大幅安となり、DBSグループ・ホールディングスは一時1.1%安、OCBC銀行は0.6%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.96%安で、6日続落。通信大手アシアタ・グループと電力会社テナガ・ナショナルが重しになった。

バンコク市場のSET指数はエネルギー株と金融株にけん引され、1.04%高。前日は6営業日ぶりに反発した。フィリップ・キャピタル・タイランドのアナリストは、最近の下落で割安感が出たもようで、機関投資家や税制優遇を目当てに長期投資を求める個人投資家が買いを入れているようだと分析した。

国営タイ石油会社(PTT)は2.4%高、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクションは2.4%高。 ジャカルタ市場の総合株価指数は0.12%高、ホーチミン市場のVN指数は0.06%高となっている。 (アジア株式市場サマリー)

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