June 14, 2019 / 7:13 AM / 4 days ago

上海外為市場=人民元、週間ベースで3週連続で下落へ

[上海 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅安。週間ベースでは3週連続で下落する見込み。

米中貿易摩擦の激化が元を圧迫する中、アナリストは、月末の20カ国・地域(G20)首脳会議を控えて中国当局が元相場を比較的安定した水準に保ちたいと考えていると指摘した。

人民銀行は、この日の基準値を1ドル=6.8937元に設定。前日基準値(6.8934元)に比べ3ポイントの元安水準だった。

ロイターがまとめた市場予想の6.9083元との比較では146ポイントの元高水準。ここ数週間、基準値は市場予想よりも元高水準に設定されている。

中国系銀行のトレーダーは「過去1カ月の間、(ドル/人民元の)基準値は1ドル=6.9元より元高水準となっており、大幅な元安の阻止に向けた強い政策シグナルを送っている」と述べた。一方で、午前の取引では企業の資金フローが元の安値を試す展開もあったと指摘した。

企業のドル需要が重しとなり、国内スポット市場の元は1ドル=6.9220元で始まり、中盤時点で6.9239元と、前日終値より27ポイント元安で推移している。

中盤の水準できょうの取引を終えれば、週間ベースで0.2%安となる。米中貿易摩擦が激化した5月初め以降の7週間で、下落するのは6週間目となる。

複数のトレーダーは、多くの企業は季節的な外為需要などがあり、月末までに支払いを済ませる必要があると指摘。ドル買いを長い間先送りにすることはできないとした。

海外市場に上場する中国企業の多くは6月から中間配当を支払う必要があり、こうした需要は人民元を押し下げるとみられる。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.9353元。

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