June 21, 2019 / 3:13 AM / in 4 months

三菱自、ゴーン前会長が取締役も退任 連合3社役職すべて失う

[東京 21日 ロイター] - 三菱自動車は21日、東京都内で株主総会を開いた。会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前会長カルロス・ゴーン被告が取締役から退任した。ゴーン被告はすでに日産自動車と仏ルノーの役職も解かれており、この日で企業連合3社の役職すべてから外れた。

三菱自の益子修会長兼最高経営責任者(CEO)は総会でまず、ゴーン被告がこの場にいないことを株主に説明した。

株主からは企業連合に対する不安が株価にも影響しているとの声がもあり、企業連合の意義に関する質問が相次いだ。益子会長は、三菱自のような小規模な会社にとっては有効であることを強調。自動運転など将来の最先端技術で「メリットが出てくる分野が多い」などと述べ、理解を求めた。

三菱自はゴーン前会長の不正行為を踏まえ、経営トップへの権限集中を避けるための「指名委員会等設置会社」への移行伴う定款変更、新CEOに就く加藤隆雄氏など取締役15人の選任といった3議案がすべて承認された。益子会長は会長職を続けるが、この日をもってCEOからは退任する。 (白木真紀、田実直美)

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