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シドニー外為・債券市場=豪ドル、3カ月ぶり安値近辺 ウイルス巡る懸念で

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルが対米ドルで3カ月ぶりの安値近辺で推移している。中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによる経済への影響を巡る懸念が背景。

豪ドル/米ドルは0.6760米ドル近辺で小動き。祝日で国内市場が休場だった前日の27日には約1%下落していた。チャート上には昨年11月の安値(0.6755米ドル)近辺や、0.6725米ドル近辺に支持線がある。

ニュージーランド(NZ)ドルは対米ドルで0.6547米ドルに下落。27日には0.9%下落し、昨年12月半ば以来の安値を付けていた。0.6523米ドルが支持線。0.6565米ドル近辺が抵抗線。

両国とも中国と多岐にわたる貿易関係を持ち、観光業や教育分野への影響が特に懸念される。中国はオーストラリアへの年間渡航者数(約140万人)でトップ。

中国のコモディティー(商品)需要が減退するリスクも相場の重しとなっている。

中国の市場が春節(旧正月)で2月2日まで休場となる中、投資家は豪ドルを人民元の代理通貨として利用している。

CBAの外為アナリスト、ジョセフ・カプルソ氏は「中国経済にとって悪いことは豪経済にとっても悪い」と指摘。豪ドルが今月約3米セント下落していることに言及し「問題はさらにどの程度下落するかだ。主にウイルスを巡る懸念の広がり具合によるだろう。2019年の安値である0.6671米ドルを注視するのが妥当だ」との見方を示した。

豪債先物は安全資産への逃避買いに支援されて上昇。3年物は5ティック高の99.345、10年物は7ティック高の99.0000。

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