July 7, 2020 / 5:37 AM / a month ago

上海外為市場=人民元3カ月半ぶり高値、基準値が上値抑える

[上海 7日 ロイター] - 上海外国為替市場では、人民元がドルに対して3カ月半ぶりの高値を付けた。ただ、中国人民銀行(中央銀行)が設定した元の基準値が予想よりやや元安だったことが上値を抑えた。

人民銀は取引開始前に基準値(中間値)を1ドル=7.0310元に設定。前日の基準値より元高で、4月13日以来の元高水準だった。

ただ、市場参加者やアナリストは基準値が予想よりもやや元安だったと指摘。ロイターの推定値(7.0271元)に比べても39ポイント元安だった。

これを受けて、序盤に1ドル=7元の節目を突破し上昇していたオフショア人民元は上値が重くなった。

中国の銀行トレーダーは「中間値の設定は元高を促す効果があまりなさそうだ」と述べた。

トレーダーらによると、スポット人民元は7元の節目近辺が上値抵抗線となった。ドルを押し目買いする動きも一部であったため、元は上げ幅を縮小した。

スポット人民元は1ドル=7.0155元で取引を開始し、一時7.0002元と、3月17日以来の高値を記録。中盤時点は7.0151元と、前日終値比43ポイント高となった。

複数のトレーダーは、人民元の短期的な動きは本土株式市場に大きく左右されると指摘した。

中国建設銀行のアナリストらは、米国がさまざまな部門で対中制裁を科す可能性があるため、中国の外的リスクは高まっていると警告。米中関係のさらなる悪化がなければ、元相場は短期的に1ドル=7元の節目に向けて上昇する可能性があるとした。

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