[東京 13日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスは続落、一時3.3%安となった。12日発表した2021年2月期の連結業績予想で、営業収益を従来の5兆7590億円から5兆7180億円(前期比13.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。緊急事態宣言の解除以降は一定の回復傾向がみられたものの、2度目の緊急事態宣言の影響は織り込んでおらず、業績の不透明感が高まっている。
2020年3─11月期の連結決算は、営業収益が前年同期比14%減の4兆2768億円、営業利益が同10.5%減の2856億円となった。
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