[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米東部時間 価格 利回り コード 30年債(指標 17時05分 96*30.00 2.0115% <US30YT=R 銘柄) R> 前営業日終 98*13.38 1.9450% 値 10年債(指標 17時05分 99*06.50 1.2099% <US10YT=R 銘柄) R> 前営業日終 99*22.00 1.1580% 値 5年債(指標銘 17時05分 99*13.50 0.4932% <US5YT=RR 柄) > 前営業日終 99*18.50 0.4610% 値 2年債(指標銘 16時58分 100*00.8 0.1110% <US2YT=RR 柄) 8 > 前営業日終 100*00.8 0.1110% 値 8 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 166*05.00 167*08.0 月限 0 Tノート先物3 136*17.50 136*27.5 月限 0 米金融・債券市場では、3連休を控えポジション調整が入り、長期 債を中心に国債利回りが昨年3月以来の水準に上昇した。 終盤の取引で10年債利回り は1.203%と、8日 に付けた11カ月ぶりの高水準(1.20%)をやや上回った。30年 債利回り は2.007%と、8日に付けた1年ぶり高水準 (2.006%)を若干上回った。 BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のストラテジスト 、ベン・ジェフリー氏は、相場の方向性を決める基調的なニュースに欠 ける中、「3連休を控えポジション調整と利食いが見られた」としてい る。 来週15日はプレジデンツデーの祝日のため、米債券市場は休場。 新たな動意が見当たらない中、国債利回りはこのところ狭いレンジ内に とどまっているが、次の目玉として政府の財政支出計画が注目されてい る。ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、ザカリー・グリフィ ス氏は「われわれは規模1兆ドルとみているが、市場ではこれを上回る との予想が強くなっている」と述べた。 この日は予想物価の指標とされる10年物ブレーク・イーブン・イ ンフレ率(BEI)が2.23%と、2014年以来の 水準に上昇。年間インフレ率平均が向こう10年は2.23%になると の予想が市場で出ていることが示された。 財務省は17日に270億ドルの20年債、18日に90億ドルの 30年物インフレ指数連動債(TIPS)の入札を実施する。 2年債と10年債の利回り格差は109.10ベー シスポイント(bp)に拡大。8日に付けた17年4月以来の水準に並 んだ。 <ドル・スワップ・スプレッド> Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 9.25 0.50 U.S. 3-year dollar swap spread 9.75 0.25 U.S. 5-year dollar swap spread 12.25 0.25 U.S. 10-year dollar swap spread 7.25 0.75 U.S. 30-year dollar swap spread -20.50 0.00 (ーからご覧ください)
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