[22日 ロイター] - 中南米金融市場では域内通貨がまちまちの展開。メキシコペソが約3週間ぶりの安値に沈む一方、ブラジルレアルは前週末に付けていた1週間強ぶり安値から反発した。
MSCI中南米通貨指数は0.1%高と、4営業日ぶりに反発する勢い。
米債務上限問題を巡るバイデン大統領と共和党のマッカーシー下院議長の会談が注目される中、ドルは上昇した。
メキシコペソは0.6%安と、5営業日続落。
半面、ブラジルレアルは0.7%高。
コロンビアペソは原油価格の上昇に追随し、0.3%高。
チリペソは小幅高、ペルーソルは銅価格の下落を背景に0.1%安となった。
メキシコ株式が売り圧力にさらされる中、MSCI中南米株価指数は0.5%下落した。 (新興国市場サマリー)
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