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アジア通貨動向(30日)=人民元高が下支え、米大統領選控え警戒ムード

[30日 ロイター] - アジア通貨市場は、米大統領選を巡る不透明感で警戒ムードが広がっているが、人民元の上げが相場を下支えしている。

人民元はドルに対して0.5%高。これを受け、人民元との関連が強いシンガポールドルも0.2%高、韓国ウォンも0.4%上昇した。

シンガポール銀行のストラテジストは、アジアの新型コロナ感染状況はおおむね抑制されており、中国の力強い景気回復により、人民元や他のアジア通貨は底堅くなっているとの見方を示した。

「第2の注目材料は米選挙だ。世論調査が示すようにバイデン氏が勝利すれば、米国の通商政策はそれほどアグレッシブにはならず、人民元相場は一段と安定する」と指摘。「アジア全般でみれば警戒ムードが続くが、パニックになる必要はない」と述べた。

輸出動向に敏感な人民元、韓国ウォン、台湾ドルは、10月の上昇率が約1─3.6%となる見通し。

タイでは反政府デモが続いているが、タイバーツは月間で1.6%高となる見通し。

マレーシアでは11月3日に中銀の政策会合が予定されている。また、6日には政府が2021年度の予算案を議会に提出する。ただ、ムヒディン首相への支持が揺らぐ中、政権が議会でかろうじて多数派を維持している状態で予算案が成立しないリスクが浮上している。

インドネシア、マレーシア市場は祝日のため休場。

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